腸内フローラ移植

腸内フローラ菌叢移植(便移植)

腸内フローラ菌叢移植(便移植とは)

健康な人の便を直接腸に注入する治療方法のこと。難病を劇的に改善するケースが確認されており、最新治療方法として脚光を浴びています。腸内フローラのバランスが整っていると全身の健康も良好に保てると盛んに言われるようになりましたが、腸の病を患っている人の多くは、この腸内フローラのバランスが悪いとされています。腸内フローラ菌移植は健康な腸内細菌フローラごとに移植することで、腸内環境が一新されると同時に、病気も快方へ向かうという、画期的な方法ともいえます。
2014年3月より国内で実施されています。健康な人の便を医療用の生理食塩水に溶いて濾過し、濾過済みの液体を120ml~240mlほど注射器に取り、大腸内に直接散布します。腸管型ベーチェット病、潰瘍性大腸炎などの難病の治療法として使われ、健康な人の腸内細菌を病気の人の腸に「移植」することによって、腸内細菌のバランスを整え治療しようとする方法です。

善玉菌 悪玉菌

腸内には500種以上もの腸内細菌が、種類ごとにまとまりすみ着いています。花畑にたとえられるこの「腸内フローラ」が、生命活動に欠かせない代謝機能や免疫機構に深く関わっています。便移植とは正確には便の中に含まれる健康な人の腸内細菌を移植することで病気の原因と思われる乱れた腸内フローラを改善するための治療です。これからの腸内フローラ移植(便移植)は世界が注目する療法といえます。

便移植は多くの症状に効果が期待されます

潰瘍性大腸炎 過敏性腸症候群 糖尿病 アトピー性皮膚炎 腎不全 
自己免疫疾患 甲状腺機能亢進症 前立腺がん 子宮頚がんワクチン後遺症 
乳がん 高血圧症 クローン病  高脂血症 その他